続・社会復帰第一歩
続きです。
前記事で新聞配達の大まかな説明をしました。
しかし、一番肝心なのは何が嫌で何が楽しいかではないでしょうか。
はっきり言うと楽なのかどうか。
楽です。
しかし、何に乗って配るかによって楽さに差があります。
結論を言うと、大雪以外は基本的に原付一択です。
原付を貸してくれるところを探しましょう。
原付のメリットは小回りが利くことです。
新聞配達では何度も止まり、曲がりを繰り替えします。
自転車のようにUターンができる。速さもでる。原付最強。
デメリットは天候の影響をもろに受けます。
支給されるヘルメットはフルフェイスでは無いと思うので。
雨や雪がすごく痛い、虫が口に入るetc 自転車も同じですね。
悪天候の辛さをこれでもかというほど味わえます。
冬は死にかける事もしょっちゅう。大雪の地域は気を付けましょう。
冬以外は風が気持ちいい。視界が広い。流れ星が見える事も。
朝日の気持ちよさも含めて自然の気持ちよさもこれでもかいうほど味わえます。
自転車
疲れます。
一件家だけではなく、エレベーターのないマンションの5Fまで階段で往復、
さらにA棟B棟、、と疲れる場所を任される事もあります。
そのうえで新聞を積んだ自転車を漕ぐのは、、
さらに急ぎたい時も時間を短縮するのは難しい。
夏も冬もつらいです。
体を鍛えたい、などの理由がなければ辞めておきましょう。
車
最強の盾。
安全です。天候による時間差も大きくありません。
視界が狭い。いちいちバックだUターンだ。止める場所も困ります。
雨の日も何度も外に出るので結局濡れます。車も汚れる。
時間がかかるので大雪の時以外は原付に乗りたいところ。
新聞配達のメリット・デメリット
メリット
人とほとんど関わらない。配達は一人で行うので気が楽。
原付に乗れれば風が気持ちいい、景色も楽しめる。
出勤時間は数分単位で焦らなくていい。配り終わったら帰れる。
速く配る=時給が上がるなので高いモチベーションを保てる。
ほぼ毎日出勤する代わりに毎日多くの時間を自由に使える。
仕事は一度コツをつかめば脳死しながら働ける。コツをつかむのも楽。
色んな家が見れる。一日2,3時間で済む。
最低限気を付けていれば小言は言われない。
デメリット
休みが少なく、給料も安い。(月5万くらい)
元旦は休めない。
雨や雪に数時間打たれる。真っ暗で怖い。
大雪の時だけキツさが信じられないくらい跳ね上がる。(冬の日中と夜中は別物)
路面が凍る冬が怖い。虫がきもい。蜘蛛の巣にしょっちゅう引っかかる。
たまにヤバい奴がいる。(基本的にかかわらないので他の人との会話のネタになる)
結局、脱ニートに良いのか?
引きこもりニートが社会復帰を考えるなら新聞配達はオススメ。
原付免許を取り(ある)、さらに原付を貸してもらえる場合は気持ちよく仕事ができます。
外に出るのが怖いレベルの人は一回頑張れば、後は夜中の外出で慣らすことができます。
社会の上位組がいないので劣等感は感じずに働けます。
唯一注意することは、長期期間やらない事
新聞配達だけを長年やっていると結局ニート期間と同じ扱いになります。
新聞配達を1年半くらいやってその間に資格などの勉強をする事をお勧めします。
楽しいですよ新聞配達。