ニート以上フリーター未満のは・な・し

ほぼニートが上京!職を探しながら感じた事、つらさや他のニートにオススメできる事を気のままに書いています。

9日目 悲劇、夏

初面接から数日。2回目の面接が待っていました。

アルバイトではあったのですが面白い求人だったので、

受かりたかった僕は夜遅くまで、面接練習と履歴書の見直しをしていました。

 

でも夜更かしはこの日に限ったことではなく

翌日に予定の無い日などは朝まで起きてることも、、、

 

理由は黒Gです。

あいつとの激闘を繰り広げてから約2週間。

僕はまともに寝れませんでした。

1ルームで外の音がよく聞こえ、部屋の仲も時々変な音がする環境で、

何か物音がするたびにジェットとゴキ除けを構えて確認に起きてました。

 

面接の朝も2時間ほどしか寝れなかったものの、特に体調に問題はありません。

一応、熱中症がよく話題に挙がっていた時期だったのでこまめに水分を取りました

家を出る前もしっかり飲んでから出かけました。

 

でも熱中症で倒れました。

 

家を出て少しして、サイフを忘れた事に気付いたので戻りました。

そのあとさらに靴を間違え戻りました。

 

せっかく早めに家を出たのに時間はギリギリに、、

駅まで走っていきました

 

走っている途中から少し具合が悪くなってきましたが、

運動すると具合悪くなるのはいつもの事なので気にしていませんでした。

 

駅で電車を待っている間は滝のような汗で、今思えばおかしかったと気づきます。

電車に乗る頃には、かなり体調が悪くなっていました。

 

つり革につかまって、1,2駅、通勤時間にかぶっていたので座る場所がありません。

〈やばい〉と思った記憶を最後に意識が飛びました。

知らないお兄さんが声をかけてくれていたようで、意識を取り戻せました。

場合によっては死んでたかも、、

 

席を譲ってくれたおじさんとお兄さん、

そのほか記憶にないけど心配してくれた人ありがとう。

 

結局、まともに動けるようになった頃には面接時間になっていました。

連絡を入れ、知らない駅で、途方に暮れて帰りました。

 

家を出てから僕が倒れるまで30分の出来事です。

 

体力のない人間が睡眠を削ると怖いですよ、、、

という話でした。